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ユニークポイント公演/センティバル2012 「白痴」 
4月15日〜22日 アトリエセンティオ

舞台写真


センティバル2012参加作品 「白痴」
2012年4月15日(日)〜22日(日) アトリエセンティオ

「白痴」の言葉がこだまする。
終戦直後の昭和21年6月に発表された小説「白痴」の言葉は、今の私たちにどのように響くのか?
そんなコンセプトから昨年、最初の上演を行いました。
今回は、第七劇場の鳴海氏とのコラボレーション作品としてさらに深化させ、上演いたします。どうぞご期待ください。

出演 古市裕貴 北見直子 久保明美 若林瑞季

演出 山田裕幸/美術・照明 鳴海康平(第七劇場)/音楽 寺田英一/ムーブメント協力 阿竹花子

初演の舞台はこちら

<初演をご覧になったお二人からコメントをいただきました>

ストーリーテリングの巧者である山田氏は自分の才能に飽きて、どうやら「演劇とは何か?」という面倒な問にひっかかったらしい。
坂口安吾の堅固なテキストを素材に、文章、声、身体、空間、行為といった要素をいったん解体し、綱渡りのような再構成を試みる。
鈴木忠志の『劇的なるものをめぐってU』を想起させる挑戦だ。 
尼ヶ崎彬(学習院女子大学教授)

震災とその後の原発事故によって僕たちは深く傷つき、一様に何かを失った。
蔓延しつづける虚無、絶望、不信、困惑と嫌悪。そんな現在でも、僕たちがただそれぞれに脈動し続ける命である事、そこには奇妙な悦びがある。
そしてふいに鼓膜を打つ安吾の言葉の思いがけない力強さが、僕たちに勇気を与えてくれた。
千葉宏樹(詩人)

15(日) 6:00★
16(月) 休演
17(火) 7:30
18(水) 3:00 7:30
19(木) 休演
20(金) 7:30
21(土) 3:00 7:30
22(日) 3:00

開場は開演の20分前/受付開始は40分前
★ トーク!実施回

料金 (全席自由席/日時指定)  前売り開始 3月24日(土)
事前予約・当日とも 2,000円

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