2007年7月
7月31日(火)
■久しぶりに、ちょっと晴れたので、机の上を整理する。ついでに、未開封の封書を確認。クレジットカードの請求書を見て、その金額に少しだけびっくりする。こんなに引き落とされていたのか。芝居の後の月は、いつもこんな感じなのである。
■そのあと、来年の劇場費の一部を振り込み銀行へ。2公演分、もうこれ以上は無理という額をすでに納めました。総額の半分。計算してみると!「!」もつけたくなるよ。なんとかならないかなあ、この劇場費の事前入金のシステム。
■しっかしわからないものである。なにがって戯曲のことだが、どーしてこんなに定まらないのかねえ。あっち向けば、こっちが気になる。秋を迎えた受験生のように、あたふたしている。プロットもおおよそ決まったつもりだったが、いざ書いてみると、無視に近い。気分屋だねーと思いつつ、ジョナサンで8月を迎えたのでした。
■家に帰って、追加の資料にamazonでずいぶん高い本を買う。うち一冊は、定価より高いものでした。丹念に図書館をあたれば、どこかにあるとは思うのですが、その時間を金で買います。
■あと、洪明花が、明日から第七劇場のツアーで韓国に行きます。そういえば、夜、鳴海君がビデオカメラを借りにわざわざ近所まで来た。気をつけて、いってらっしゃい。
7月30日(月)
■夜、ようやくプロットが形になり書き始める。これまでの10000字は一度リセット。こういうことは、あまりこれまではなかった、というか初めてかもしれない。ま、そんなことはどうでもいい。はやく書き進めようと思う。
■変更にともない、企画書、チラシ用の文章も早速書き換える。
7月29日(日)
■昼から授業をして、帰りにファミレスへ。ここまで書き進めてきた内容におおいに不満があり、ちょっと立ち止まってみる。資料などを読み進めるが、いかんせん、隣の学生風のグループ(大学の近くの店なので間違いなく学生だとは思うが)がうるさくって、小一時間で退散。あんな大声で、いったい誰に向かってしゃべっているのだ。
■自宅で執筆(というか、資料を読んでいる)のかたわら、選挙の番組を見る。やっぱりそうか、前回自民党に入った票が、同じようにして民主へ流れたのか、という印象を持つ。雰囲気で国政が運営されていく姿は何も変わっていない。
7月28日(土)
■夕方から授業。花火大会があちこちであるみたいで、駅にはゆかた姿の人がちらほらと。
■家で執筆(というか、資料を読んでいる)。うーん、不満だらけ。
7月27日(金)
トラックポイントカバー■ThinkPadのバッテリーの駆動時間が10分くらいになったこともあり、おもいきって大容量バッテリーを購入。ついでに、トラックポイントのキャップも頼んでみました。3種類2つずつのセット。気分に応じて使い分けろということでしょうか。
■午後、期日前投票へ。その帰りに、早速ファミレスで台本を書いてみたりして。バッテリーの残り時間を気にしなくていいというのは、やはりいい。
■夕方、早稲田へ。学生会館で、第七劇場の韓国公演の試演会を観に行く。来月頭に渡韓だという。
■帰宅後、朝まで生テレビなどを見る。台本に納得がいっていない思いがふつふつ沸いてくる。
7月26日(木)
床■一日台本を書く日。
■今回はなんというか、書きながら資料にあたることが多いわけですが、机の上にはいろいろのっているので、どうしたものかと考えて、思い切って床に広げておくことに。どうやらこれが一番機能的なのである。
■ちなみに、机は食卓用なのでかなり広い。えーっとちょっと測ってみますとですね、横が180センチ、縦78センチですね。この上に、ノートパソコンと、なぜかもう一台デスクトップパソコンのディスプレイとキーボード、あと書類が広がっているので、本を置くスペースがないわけです。
■話は変わって、そういえば昨日だったか、テレビで自民党の新人丸川さんに選挙権がなかったというニュースをはじめて知りました。キャプションで、「3年間一度も選挙に行っていないのだ!」となっていまして、つまり「選挙に行かない=国政に興味がない」という文脈ですね。こんなやつが立候補をしてもいいのでしょうか、というとこです。まあそれはいいんですけど、問題はその後で、なんか黒い服を着て、有権者の前で泣いちゃったりするのはどうかなあと、泣いてもしょうがないのになあ、とテレビ観ながら考えておりました。それとですね、候補者にインタビューをしていたわけですが、「(当選の)5人には入っていないでしょう」と答える候補者がいて、あれなんか拍子抜けするなあと思いました。嘘でもいいから「大丈夫」というのは無責任のようで、実は重要なことなのではと少し考えました。
■あと昨日はサッカー観ました。くやしかった。
7月25日(水)
■朝、天気がいい。久しぶりに布団などを干してみる。ついでに洗濯。
■新作の執筆を進める。まだ軌道が定まらない感じで、気持ち悪いが、ともかく進めないとならない事情があり、進めることにする。稽古しながらだって直せるわけだし。オズの魔法使いの稽古場にも顔を出したいわけだが、とにかく今は戯曲を書かなくてはならない。少し切羽詰っている。
■気分転換に、本屋へ行く。少し見てまわる。数冊購入。もちろん、資料だ。戦争関係のものばかりがたまっていく。意外とテーマと少しずれているものの中に、きわめて重要なキーワードを発見したりすることはよくあるが、もうひとつには、同じテーマの書物を何冊か読むと、同じような表現というのは、自然に頭に入ってくるといのがある。つまり多読するしかない。しかし、こうすれば、難しいことや、全然知らないことでも、全体像がやがてぼんやりと見えてくる。
■とにかく書く。書くんだ。DVDも少し観ている。そういえば、昨日は、マッチポイントという映画の話をしたっけ。
7月24日(火)
blogをちょっと休んで、しばらくこちらで。
■帰省する妻と子供を羽田空港まで送り、その足で、両国の江戸東京博物館へ。1時間半くらいかけて見てまわる。本当は、もう少し見たいものがあったけど、立ちっぱなしで、とにかく足がダメだった。来月、韓国から俳優が来るので、そしたら、また一緒に行けばいいと思い、博物館を後にする。それにしても、展示もまあいいが、建物がすごいところだ。この博物館は。つまり「立派」なのである。
■空港で、ホリデーパスというキップ(区域内であれば、一日乗る降り自由で2300円)を思わず買ってしまったので、どうしても途中下車したくなり、なぜか秋葉原で下車。電気街などを意味もなくうろつく。足がだるいのに、意味もなく歩く。秋葉原の電気街は、まだ小学生の時に、パソコンを父と二人で買いに来た思い出がある。静岡からわざわざ電車で買いに来た。当時はまだ静岡でパソコンを買うと、圧倒的に高かった、そういう時代だったんだ。今はわざわざ秋葉原で買う意味はない。静岡にも量販店はたくさんある。
■それで夜は、劇団のワークショップ。8月に合宿があるので、そこで創作の発表をしてもらうことにした。野外劇がいいと思い、それで創作をしてもらう。プロットがある程度できたところえ、いろいろな戯曲を読んで、演劇の言葉を考えてみようと思い、いくつかの戯曲を持参。実際に読んでみて、いろいろ喋る。人の戯曲もいいが、新作も進めないといけない。