トークイベント
コロナ禍と表現者たち
11/14 sat 23:00まで配信中!
コロナ禍でアーティストは何を考え、どう行動したのか。いちはやくオンラインでの作品を発表した北川さん、静岡県の公立劇団SPACから成島さんにご登壇いただき、それぞれの活動の報告をしていただきます。
第二部では佐藤信さんに参加いただき、これからの舞台芸術について考えていきたいと思います。
第一部 実践報告
13:00~14:00(予定)
出 演
-
- 北川大輔 きたがわだいすけ
- 演出家、劇作家
東京大学在学中にカムヰヤッセンを旗揚げ。その緻密な構成と骨太な物語を評価され、シアタートラムネクストジェネレーションや城崎国際アートセンターレジデンスアーティスト等に選出される。また王子小劇場の2代目芸術監督として環境整備も手がけ、数少ない実務能力を備えた実演家として高い評価を受けている。
-
- 成島洋子 なるしまようこ
- SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術局長
演劇制作者。静岡市出身、静岡市在住。慶應義塾大学文学部卒。1998年より静岡県舞台芸術センターの制作部スタッフとして活動を開始。制作部主任を経て、現在、芸術局長。地域における公共劇場の役割、劇場とまちをつなぐ活動を展開している。SPACで実施している「ふじのくに⇄せかい演劇祭」や「ふじのくに野外芸術フェスタ」では、海外の劇団のパフォーマンスを街中で実施するため市町の行政や地元企業とのコーディネートを行っている。
第二部 対談
14:15~15:30(予定)
出 演
-
- 佐藤 信 さとうまこと
- 劇作家、演出家
1960年代からの小劇場運動の中心的な担い手のひとりとして、1970年から90年までの二十年間、黒色テントによる全国120都市におよぶ移動公演をおこなう。オペラ、コンテンポラリーダンス、ショウ、糸操り人形芝居、日本舞踊、能など、幅広い分野の舞台演出の他、「アジア演劇」「演劇の公共性」「演劇と教育」「コミュニティシアター」など、演劇と社会の境界をめぐる発言と実践を続ける。現在、座・高円寺(杉並区立杉並芸術会館)芸術監督。2017年6月、横浜に小劇場、スタジオ、宿泊所を併設したアートセンター「若葉町ウォーフ」を個人で開設。
-
- 内野 儀 うちのただし
- 学習院女子大学教授
1957年京都生れ。東京大学大学院修士課程修了(米文学)。博士(学術)。岡山大学講師、明治大学助教授、東京大学教授を経て、2017年4月より学習院女子大学教授。専門は表象文化論(日米現代演劇)。著書に『メロドラマの逆襲』(1996)、『メロドラマからパフォーマンスへ』(2001)、『Crucible Bodies』(2009)。『「J演劇」の場所』(2016)ほか。公益財団法人セゾン文化財団評議員、アーツカウンシル東京ボード委員、公益財団法人神奈川芸術文化財団理事、福岡アジア文化賞選考委員、ZUNI Icosahedron Artistic Advisory Committee委員(香港)。日本アメリカ文学会編集委員、「TDR」誌(The MIT Press)編集協力委員。
*配信は終了しました